葬儀で重要となる喪主の決め方とは

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

2018年08月16日

身近な人が亡くなった時には、遺族が葬儀を執り行うことになりますが、その際にまず決めなくてはならないのが喪主を誰にするのかということです。葬儀の内容を決めて様々なことの取りまとめをしたり、会葬者やご僧侶への対応を始めとした、重要な役割となっているのでよく考えて決めなくてはなりません。

最も影響力を持つのは遺言なので、遺言で指名があれば、指名された人が担うようにしましょう。遺言がない場合には、一般的な決め方としては配偶者が喪主となります。一昔前は故人の後継者が務めることが一般的でしたが、近年では故人の配偶者が務めることが多くなっています。

配偶者が高齢だったり、体の具合が良くないとなれば血縁関係の深い順番で決めていくことになります。基本的には、長男が担うかことになるのではないでしょうか。配偶者や血縁関係者がいない場合には、知人や友人だったり、入所していた介護施設の代表者などが務めることもありますが、この場合には友人代表や世話人代表という呼び方になります。

喪主は一人でなければならないというイメージがありますが、必ずしも一人でなければならないというわけではないので、一人では困難と感じる場合には複数人で担いましょう。

PAGETOP