葬儀というのは儀式であるため、細かいルールとマナーが決まっています。宗派や地域によって多かれ少なかれ違いがありますが、基本的なことを知っておけば大きくハズレてしまうということは避けることができます。そこで、お葬式に参列するに当たって必要なものを紹介します。

まず、絶対に必需品なのは袱紗と数珠です。袱紗は香典を包むのに不可欠であるため、かならず持参することが求められます。次に、数珠も必要不可欠です。ただし、キリスト教式のお葬式の場合にはその限りではありません。

数珠は仏教や神道、それに、その他の宗教のときには必ず持参するようにすれば間違いはありません。これは、基本の持ち物なので覚えておくことをおすすめします。そして、葬儀に持参するバッグやハンカチについていくつか注意点を説明します。

葬儀は殺生を嫌う場所であるということを念頭に、バッグは布製のものをできるだけ持参することです。お葬式の際には、できるだけ革製のかばんを避けて、布地の地味な物を選んで持参するようにすることです。また、ハンカチに関しても色物はNGとされています。

お葬式に使うためだけのハンカチを用意しておけば、間違えてしまうようなことはありません。