お墓に梅の花は供えてもいいのか

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2017年03月26日

お墓に供える花として基本の花は何か、梅の花はいいのか、そしてどんなものがダメなのかとても気になります。供えるのを控えたほうがいい花として香りが強いもの、棘がある鋭利なものがNGとされています。理由として隣のお墓に迷惑がかかる恐れがあるためです。

色も濃すぎるものよりも、薄く淡い色を選ぶことで目にもよく、見栄えも良いです。梅の花は淡く綺麗な色使いで、あまり供える人も少ないので目をひきます。家で育てているものを持っていきたい場合、手で無造作に枝を折るのではなく、ハサミなどを使用し、ほかの花に影響を受けさせないように十分の配慮を行うことが大切です。

花屋で購入してももちろん大丈夫で、春あたりに売られていることが最も多いです。一番ポピュラーな花として菊が有名で安価で手に入ることから供える人も多いです。亡くなった人が自分のお母さんにあたるようであれば、カーネーションなどの花を供えることでも故人は嬉しく思います。花の値段はピンからキリまでありますが、よくお墓にお参りに行く人は500円以下、そのほかの人は1000円以下ということが多く、あまりお金をかけている人は少ないです。必ずしもお金が敬意の表れということでは無いので、自分が心からいいなと思った花を供えることで相手に気持ちが伝わります。花は一生供えられるものではなく、時には枯れてしまうため、常日頃から訪れる事を意識し、周りを掃除しておく必要があります。

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