喪主の役割とスタッフの気配りに関して

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2019年08月27日

葬儀・告別式で最も忙しいのが、喪主だと言われています。悲しみに沈んでしまうのが本来ですが、忙しいことで悲しみを一瞬でも忘れる意味合いがあるようです。無論、忙しさはお通夜から続きます。弔問客への対応や食事の準備等、次から次にやることがあると言われています。

しかし、近年は葬儀社のサポート体制が手厚くなっています。専任の葬祭ディレクターが常駐しているので、分からないことは尋ねると良いのではないでしょうか。挨拶に関しても同様で、不安がある方はマニュアル文を用意してくれます。

紙を見て挨拶をしても構いませんし、落ち着いて対応をすることが大切ではないでしょうか。人生で喪主を何度も経験することは少ないですし、慌てずに行動することで立派な葬儀・告別式になるのではないでしょうか。最近は葬儀・告別式の関連書籍が多く出ていますし、それに目を通しておくと失敗することがなくなります。

宗派によっても形式が異なりますし、年齢と共に分かることが増えて行くはずです。不老不死の人間は居ませんし、今を懸命に生きることが御先祖さまへの感謝を表すことです。決して一人ではないですし、遠慮せずに周囲の手を借りることを忘れないで下さい。

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